ツリフネソウ(吊舟草)

海から山へ
花の会のバスツアーに誘われて加賀路に巨樹巡りに出かけた。
九谷ダムの上流の県民の森を散策していて「ツリフネソウ」を見つけた。
名前のとおり、帆掛け舟を吊り下げている。
山地の多湿の場所を好むらしい。
学術的にはツリフネソウ科ツリフネソウ属ツリフネソウというらしい。
鳳仙花もこの仲間で、種子の鞘に触ると種が飛び散るらしい。
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綺麗な花には「毒」があるといわれるが、このツリフネソウも毒をもっているらしい。毒性についてトリカブトとの比較を聞くのを忘れた。・・・。

その近くに白色の巨大なキノコをみつけた。
マツタケならばすぐに収穫するのだが・・・
なんと言うキノコだろうか?
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大きさを比較するため、キノコの笠にたばこの箱を置いてみた。
ところで、キノコと言えば、昨年は「スギタケの毒騒動」。
スギタケを獲る人は、めっきり減ったようだ。
by makimaki59 | 2005-10-08 22:34 | 野山の自然
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