カテゴリ:ユネスコ( 105 )

ユネスコ運動全国大会in沖縄-⑤

沖縄県指定無形文化財
「沖縄の空手・古武術」

琉球では、長く北山、中山、南山の3つに分かれての
戦乱の時代がありましたが尚巴志王の三山統一によってようやく平和が訪れます。
その後、反戦平和を愛する尚真王の時代になって武器の個人所有を禁じたことから
自己防衛の手段として中国拳法や日本の古武道をもとにした
独特の空手が誕生、生活用具を武器化した古武道も発展しました。


d0043602_164193.jpg
劉衛流龍鳳会の演武
世界大会などで活躍する喜友名諒、上村拓也、金城新 各拳士の演武です。

d0043602_1652612.jpg

d0043602_1663849.jpg

d0043602_168367.jpg

d0043602_1694043.jpg




組踊(くみおどり)
国の重要無形文化財(1972年)
UNESCO無形文化遺産(2010年)
上演演目:護佐丸敵討 ごさまるてきうち(二童敵討)にどうてきうち

従来の扱いでは「阿麻和利」は、王朝転覆をねらう悪者。 
亡き者にした護佐丸の遺児、鶴松と亀千代から仇を討たれるストーリーです。


d0043602_16122510.jpg

d0043602_16125167.jpg
「阿麻和利」を演じるのは真境名正憲氏
国指定重要無形文化財保持者で、
沖縄ユネスコ協会の副会長でもあります。

d0043602_16135538.jpg

d0043602_16151676.jpg


d0043602_16165621.jpg

次回開催地の宮城県ユネスコ連絡協議会・仙台ユネスコ協会の皆さんからの挨拶。

d0043602_161859.jpg

来年はわが国の民間ユネスコが発足してから70周年。
それも発祥の地である仙台市での開催となります。



by makimaki59 | 2016-06-30 16:18 | ユネスコ | Comments(0)

ユネスコ運動全国大会in沖縄 ④

「沖縄の伝統文化」の数々が披露されました。

d0043602_1555531.jpg
講演:「沖縄の芸能文化」
講師;嘉数道彦氏(国立劇場おきなわ芸術監督兼企画制作課長)



国指定重要無形文化財「琉球舞踊」
玉城流翔節会玉城節子家元道場の皆さんによる演舞


これらは宮廷芸能として発達したもので、中国皇帝から派遣された
冊封使(さっぽうし)を歓待する時などに舞われました。

「若衆こてい節」

d0043602_158260.jpg
d0043602_1510131.jpg

d0043602_1737119.jpg

d0043602_1738642.jpg


「四つ竹」


d0043602_17401480.jpg
花笠をかぶり紅型衣装、手には四つの竹を打ち鳴らしながら踊ります。
 
d0043602_1741218.jpg
琉球舞踊の中で最も優美な踊りとされています。

d0043602_17431997.jpg
格調の高い舞いに魅了されます。
 
つづく

by makimaki59 | 2016-06-29 15:10 | ユネスコ | Comments(0)

ユネスコ運動全国大会in沖縄 ③

2日目は沖縄県内の小学校、中学校のESDユネスコスクールの事例発表や
沖縄の伝統芸能の披露が行われました。

d0043602_19504643.jpg
ユネスコスクール金武町立中川小学校の事例を発表する有銘兼一教諭

d0043602_19524837.jpg
ミナミコメツキガニの研究
環境問題や国際理解、平和などの児童が取り組んでいる事例を報告しました。

d0043602_195514.jpg
同じくユネスコスクールの北谷町立北谷中学校の事例を発表する石井貴徳教諭
この中で金沢の市立湯涌・芝原小中学校との交流も紹介されました。


ユネスコスクールの事例発表の後は
沖縄に伝わる伝統芸が、披露されました。

d0043602_19575026.jpg
あまわりロマンの会 長谷川清博会長
2009年日本ユネスコ協会連盟からプロジェクト未来遺産に登録された
現代版組踊「肝高の阿麻和利」(きむたかのあまわり)を制作した経緯として
これまで王朝に反抗した悪者とされていた勝連城主「阿麻和利」を
見方を変えれば民のために尽くした素晴らしい城主だったすることで
勝連町(現うるま市)の名誉回復にもつながり
子供たちの教育にも良い効果をもたらせたようです。
この話を聞いて当協会の理事でもある後藤撤氏(金沢美術工芸大学教授)の
「くるりんぱ」のことを思い起こしました。

d0043602_19585196.jpg
うるま市の中高生が演じる現代版組踊「肝高の阿麻和利」

d0043602_2005763.jpg
公演回数277回、観客動員数は16万人を達成しているそうです。
d0043602_2024331.jpg
躍動感あふれる、切れの良い演技に感動!
会場の参加者からは盛んな拍手がおくらていました。

つづ

by makimaki59 | 2016-06-28 20:01 | ユネスコ | Comments(0)

ユネスコ運動全国大会in沖縄 ②

開会式では、挨拶に立った日本ユネスコ協会連盟の松田昌士会長や
沖縄ユネスコ協会の東良和会長らが、「平和について、唯一、地上戦を経験した沖縄地で
改めて考える意義と社会動きの中に、何か不安な動き、時代の変化的なものが感じられる昨今、
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから人の心の中に平和の砦をきずかなければならない」との
ユネスコ憲章をかみしめ、将来にわたって反戦平和を推し進めなければならないとアピールしました。
中でも東会長の「民間ユネスコの鳩は鷹より強い!」との述べたことが印象に残りました。


d0043602_1229886.jpg
開会式

d0043602_12295982.jpg
特別講演:高橋哲哉氏(東京大学院文化研究科教授)
哲学者の高橋教授は「沖縄で平和を考える
~一人の戦後日本人の自省から~と題して述べた中で 
「戦後70年」、沖縄に米軍基地が74%、集中している現状をとらえ
もし、アンケート調査で示されたように本土の有権者の多数が
安保体制を望むならそのリスクの一端を本土でも負わないといけない」
そうでないと本土の人間が第2の加害者となる。
「しっかりと沖縄と向き合う必要がある」と述べました。




、「語り継ぐ平和」と題してのパネルディスカッションでは

悲惨な戦争体験をした元渡嘉敷村教育長の吉川嘉勝氏、
元糸満市教育長の大城藤六氏がパネリストを、
また、コーディネーターは琉球放送報道制作部担当部長の比嘉俊次ニュースキャスター
コメンテーターは高橋哲哉氏(東京大学院文化研究科教授)が務めました。

d0043602_1234442.jpg
島に配備されていた特攻艇「震洋」
艇首部分に爆薬(炸薬)を装填し敵艦に突こむ。

アメリカ軍が最初に上陸してきた渡嘉敷村でおきた集団自決から
奇跡的に生き延びた吉川氏は守備隊から手榴弾が配られ
敵上陸の上陸で悲惨な目に合わないうちに自決するように指示され
家族、親戚単位で死んでいった模様をを生々しく語りました。
また、軍隊の駐留していなかった他の島ではこのようなことは起きなかったとも話しました。

d0043602_12345186.jpg
司会進行をする比嘉俊次(琉球放送キャスター)

d0043602_12354519.jpg
沖縄南部戦線で自国の軍隊による壕からの追い出しを経験をした大城氏は
「国民を守るべき軍隊は沖縄住民を守ってくれなかった」と
戦争が招く非人間性、非情さを訴えました。

d0043602_12375195.jpg

未来にわたり平和を繋いでゆく方策として
戦争体験者が少なくなっている中で、
非人道的な戦争の恐ろしさを風化させないためにも
多くの証言や映像資料をアーカイブとして残すほか
戦跡などについても出来るだけ大切に保存して
子々孫々まで語り継ぎ、平和教育をしてゆく大切さが強調されました。


つづく

by makimaki59 | 2016-06-28 12:35 | ユネスコ | Comments(0)

ユネスコ運動全国大会in沖縄 ①

6月24日~27日の3泊4日の日程で沖縄に行ってきました。
目的は「ユネスコ運動全国大会in沖縄」への参加。
石川県県ユネスコ協会からは代表して3名が参加しました。
沖縄での全国大会の開催は1982年以来34年ぶり、
会場となった宜野湾市の沖縄コンベンションセンターには
全国のユネスコ協会の会員ら約500名が参集しました。

d0043602_1038444.jpg
沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)大谷 幸夫 設計

d0043602_1043962.jpg
沖縄ユネスコ協会のメンバーが迎えてくれました。

d0043602_10463414.jpg
今大会のテーマは「持続可能な平和のとりでを築こう! 命どぅ宝(ぬちどぅたから)」です。

d0043602_1133181.jpg
オープニングアトラクションでは南南風原高校郷土芸能部の皆さんが
見事な演舞を披露してくれました。
d0043602_11104863.jpg

d0043602_11114986.jpg

d0043602_11125071.jpg

県内唯一の伝統芸能を学ぶ「郷土文化コース」を持つ
南風原高校の皆さんの「ハーリー」をテーマにした演舞の見事さは
大会参加者を魅了しました。

つづく

by makimaki59 | 2016-06-28 10:12 | ユネスコ | Comments(2)

ユネスコ絵画展 ②

b0215242_18354391.jpg

優秀賞には室谷可奈さん(千坂小5)、伊東蘭さん(中央小4)、
福田聡太君(材木町3)、若杉大馳君(金石小2)、長岡優さん(森山町小4)の作品が選ばれました。

b0215242_18372116.jpg

入選には佐藤穂乃佳さん(中央小4)、東井拓巳君(森山町小3)
今西杏さん(森山小1)、上谷歩花さん(金石町小2)、蓮池珠姫さん(金石小2)

b0215242_18381948.jpg
篠原由仁君(金石町2)、松平光真君(金石町5)、
鹿野佑貴君(金石町5)、小川凌太(金石町5)、吉田光希(金石町4)の作品が選ばれました。

b0215242_18402491.jpg
審査にあたってくれました金沢美術工芸大学教授の後藤徹先生と
照田律子先生が作品の講評をしてくれました。

b0215242_18405141.jpg

b0215242_18414789.jpg

b0215242_18432631.jpg
この絵画展は12月20日(土)15:00まで
玉川こども図書館3Fホールに展示されています。

by makimaki59 | 2014-12-11 19:20 | ユネスコ | Comments(0)

ユネスコ絵画展 開幕!

第16回「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」絵画展が
12月7日(土)から金沢市立玉川こども図書館を会場に幕を開けました。

d0043602_17385750.jpg
初日の7日午前11:00からは入選した子どもたちの表彰式が行われました。
d0043602_17413519.jpg
まず、石川県ユネスコ協会の京村英二会長が
ユネスコ(国連教育科学文化機関)がどのような活動をしているか、
また、ユネスコ絵画展の意義などを話した後
早速、表書式に移りました。

d0043602_182898.jpg

この中で特別賞の日本ユネスコ協会連盟会長賞には
森山町小5年の保科零里さんの「能楽堂で舞う」

d0043602_1805495.jpg
石川県ユネスコ協会会長賞には内灘町鶴ヶ丘小5年松本弥葵君の
「りゅう凧にのつて空中散歩」が選ばれました。

d0043602_18251521.jpg
審査員特別賞には大浦小4 窪希乃香さんの「光り輝く 金沢市民芸術村」
同じく中央小2年の相川鉄平君の「かすが神社」が選ばれました。

つづく

by makimaki59 | 2014-12-11 17:19 | ユネスコ | Comments(0)

2014中部西ブロック活動研究会in福井

研究会2日目はESDパスポート事業の実践と題して
日本ユネスコ協会連盟の松波孝之理事から富山での試験実施についての報告がありました。

b0215242_17143092.jpg

b0215242_17193658.jpg
 
日本ユネスコ協会連盟の野口昇理事長からは
「日本ユネスコ協会連盟としてのESDの理念とビジョン」と題して話していただきました。
b0215242_17183067.jpg
また、「ESDの実践とビジョン」と題して福井大学の前園泰徳特任准教授が
勝山市などにおけるESD推進の成果などを報告してくれました。
また、ユネスコ国内委員会の金原さんからは委員会報告
日ュ協連の間辺さんからは協会連盟報告が行われ、
2日間にわたった研究会を閉会しました。

b0215242_17201324.jpg

b0215242_17204418.jpg

b0215242_17221293.jpg

b0215242_17261945.jpg
次回、は岐阜県の大垣市で開催が予定されています。

最終回はフォト編です

by makimaki59 | 2014-12-07 14:40 | ユネスコ | Comments(0)

中部西ブロックユネスコ研究会in福井

2014日本ユネスコ連盟中部西ブロック活動研究会が11月29日30日の両日
福井市駅前の響のホールで開催されました。
今度の研究会のテーマーは「地域ユネスコとESD」
今年は国連の「持続可能な発展のための教育10年」の最終年にあたり
名古屋と岡山で11月にユネスコの国際会議が開催されたこともあり
研究会ではその報告などやブロック内のESDへの
取り組みや実践活動の報告がされました。

b0215242_15453768.jpg
開会式
b0215242_15475017.jpg
開会挨拶をする「ふくいユネスコ協会」の光野稔会長
石川県ユネスコ協会からは青年部を含めて9名が参加しました。


b0215242_1553596.jpg
今研究会の基調講演として三重大学生物資源学部の
勝川俊雄准教授が「日本の魚はいつまで食べられるか?」と題して話してくれました。

b0215242_164114.jpg
年々減ってきている漁獲量と後継者不足・・・
マグロやウナギのシラス問題など、ある程度は知ってはいたものの
厳しい現状を知り認識を新たにしました。


つづく

by makimaki59 | 2014-12-02 15:33 | ユネスコ | Comments(0)

北陸ESD推進コンソーシアムの設立へ

金沢大学を基幹校とする産官学からなる
「北陸ESD推進コンソーシアム」の設立をかねた第1回会合が
9月1日午後6時から金沢大学南地区レクチャーホールで開かれました。

d0043602_6144911.jpg

会合には北陸3県のユネスコ協会や大学関係者、県市の教育委員会
それに環境問題などに取り組んでいるNPO、それに協賛する企業の代表の方々が参加しました。

まず、開会にあたり金沢大学の山崎光悦学長が挨拶
次いで、同大学環境保全センターの鈴木克則センター長から設立の経緯や
活動の概要等が説明されました。
また、北陸3県のESDコーディネーターの紹介が行われました。


この設立の目的は、わが国の提唱による国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」が
2014年で終わりを迎えますが、引き続きESDを推進するグローバルな
人材育成とユネスコスクールの支援体制の継続、
それにユネスコ協会や大学を含めた学校・教育機関、NPO,企業等のネットワーク
つくりをめざしてゆこうとするものです。
ESD関連の大きな行事としてはユネスコスクール世界大会が11月6~8日 岡山市で
また、ESDに関するユネスコ世界会議(閣僚級会議)が11月10~12日 名古屋で開催されます。

by makimaki59 | 2014-09-03 06:15 | ユネスコ | Comments(0)