カテゴリ:能登の自然( 30 )

石﨑奉燈祭ー2016 その2

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奉燈は文字の書かれている側が正面です。
左から東一区「魚満浦」 東二区「満年楽」 東三区「志欲静」
東四区「智仁勇」 西二区「満祥雲」 西一区「群魚舞」


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20:00夕食休憩を終えて各奉燈は堂前広場から町の東の端へと移動します。

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狭い道一杯に重さ2トン⒑mを越える奉燈が、
鉦、太鼓、笛の音とイヤサカサッサイ、サカサイ、サカサッサイの
威勢の良い掛け声とともに進んでゆきます。

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グリンパンツは東一区

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女装して鉦、笛を吹くのは男子小・中学生です。
次につづくは「満年楽」の東二区の奉燈

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奉燈絵も文字の書体を変え新調した東三区の奉燈
「志欲静」(こころざし 静ならんと ほっす)ですが
欲の草書体だと思うが、くずし過ぎて、分かるだろうか・・・

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新調された奉燈絵は赤を基調とした「韋駄天」です。

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東四区の「智仁勇」・・・古くからの奉燈文字だが、好きな書です。


能登のキリコ祭り(奉燈祭)が、文化庁の日本遺産に認定されたことは嬉しいことでした。
過疎によって伝統の継承にも厳しくなってきている中で
この指定は、能登に元気を与え、祭りの継続の励みにもなっているようです。

by makimaki59 | 2016-08-07 21:11 | 能登の自然 | Comments(2)

石﨑奉燈祭ー2016

TV情報番組などに、石﨑奉燈祭の鉦太鼓笛、それにあの掛け声えが流れると
もういけません!・・・今年も我慢できずに知人を誘い祭り見物にに出かけてしまいました。
石﨑到着17:15頃・・・堂前広場では6基の奉燈が勢揃い!
大漁祈願祭を終えて、堂前での乱舞がはじまったばかりでした。


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堂前に集合した奉燈の群れ

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鉦太鼓笛が奉燈の動き、担ぎ手100名の動きをコントロールします!
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青パンツは東四区の若衆達です。

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ピンクパンツの西二区

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イケメンぞろいの西一区!
元気いっぱいです

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堂前で各奉燈の乱舞が終われば20:00までは夕食休憩です。


つづく

by makimaki59 | 2016-08-07 12:58 | 能登の自然 | Comments(2)

能登の秋

枯露柿(ころがき)の里志賀町

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高齢化が進み人手不足からか
収穫されないままに柿の木が目立つようになってきました。

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枯露柿づくりの盛んな矢駄地区の柿干し小屋

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こちらは上棚矢駄インター付近の後山の農家
集落によって枯露柿の吊るす方法も違うようです。

by makimaki59 | 2015-11-21 19:28 | 能登の自然 | Comments(0)

奥能登スナップ写真

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別所岳「能登ゆめてらす」展望台

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七尾西湾方向

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珠洲焼の銭瓶

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珠洲ビーチホテル

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珪藻土コンロ工場

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曽々木海岸
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輪島沖「七ツ島」

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千枚田

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南惣美術館
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車窓からの夕日

by makimaki59 | 2015-10-08 22:23 | 能登の自然 | Comments(2)

幻の珠洲焼 ②

珠洲焼資料館などの見学の後、同じ珠洲市内の若山町鈴内にある
為重功さんの「ためしげ陶房」を訪れました。

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為重さんは、1959年珠洲焼古窯跡調査に参加するなど
450年余り途絶えていた珠洲焼製法の復活に尽力しました。

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珠洲焼について話す為重さん
平安時代に使われていた珠洲古窯を参考に自宅横に造った窖窯(あながま)
窯の両脇には、燃料の赤松の薪がうず高く積まれています。

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窖窯の構造がよくわかります。
作品に窯入れは年4回、赤松の薪を使い6日間夜通し焚き続けるそうです。

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招き猫?大変、人懐こい黒猫ちゃんでした。

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ビニールに包み保存してある珠洲焼の陶土。
門外不出の陶土と聞くが、販売していないのだろうか・・・?

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本焼き前のビール用のマグカップ?

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陶房の建物周りには思うような焼き上がりならなかった
いろいろな作品が無造作に置かれています。
気に入ったものがあれば、お持ち帰りくださいとのことでしたが・・・

by makimaki59 | 2015-10-08 08:54 | 能登の自然 | Comments(0)

幻の珠洲焼

内陶芸サークルの仲間と隔年に実施している研修旅行に出かけました。
今回の研修先は平安末期から室町末期の戦国時代まで
盛んに生産され日本海中部から北部の蝦夷地まで流通し、
その後、こつ然と姿を消した幻といわれた珠洲焼です。

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珠洲市立珠洲焼資料館

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今回の研修旅行の参加者は約30名
学芸員の方の案内で展示物の説明と歴史等について学びました。

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珠洲櫛目袈襷紋壺・・・鎌倉時代末
珠洲焼の特徴は須恵器と陶器の中間に位置するもので
現代でいう轆轤は使っていなくて、紐状にした粘土を積み重ね
木製の叩き板で成形していく手法をとっています。

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海あがりの珠洲焼
周辺海域からは難破船の積み荷であった珠洲焼の甕や壺類が
底引き網に引っ掛かり見つかることもあります。
そのほかの現存している珠洲焼のほとんどは土の中にあったものです。

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甕:大甕はなかなか高価で当時の貨幣価値とすれば
軽自動車1台くらいの値段だったようです。
とうてい庶民は買えなかったのでは・・・

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資料館の敷地内に復元された窖窯(あながま)完成 2011.3
鎌倉時代の寺家クロバタ3号窯跡(国史跡)をモデルに復元されたそうです。
窯を触ると暖かくて、焼成中でした。
この窯で還元焔焼成することで「灰黒色」になります。

窯の大きさ:全長9.8m  全幅3.2m (焼成室最大幅2m) 平均傾斜角度⒑度



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各方面の努力で珠洲焼の技法は復活。(1976年 )
現在は十数名の陶芸家が窯を持ち制作に励んでいます
これらの作家の作品展示販売をしている珠洲焼館も、敷地内にあり
興味のある人は、一度訪れてみてはいかがでしょうか・・・

つづく

by makimaki59 | 2015-10-07 09:14 | 能登の自然 | Comments(0)

能登〝別所岳”「能登ゆめてらす」

のと里山海道の中島~穴水間にある別所岳パーキングエリアに
七尾湾が一望できるスカイデッキ「能登ゆめてらす」があります。
いつもは素通りなのですが、展望台に登ってみることにしました。

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スロープ状の遊歩道で展望デッキに行く方法と
エレベーターを利用する方法があります。
いずれにしても、この「能登ゆめてらす」無料なのが、うれしい~♪

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展望デッキから見た七尾北湾
この北湾には、金沢工業大学穴水自然学苑ハーバー・宝山マリナー・西岸ハーバーや
椿碕マリーナーなどがあり、西湾とともに大型艇のポイントレースでよく使う海面でもあります。

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左側が七尾北湾・・・北湾の入り口が、広いことから「大口」
七尾港のある七尾南湾は湾の入り口が狭いことから「小口」と呼ばれています。

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正面に位置する島が「能登島」
左側の海面が「七尾北湾」、右側の海面が「七尾西湾」
万葉集にも詠まれている、能登島は良質の舟材がたくさんとれたようです。

その一首 大伴家持が能登国巡行の時に詠んだ歌です。

鳥総立て 船木伐るといふ 能登の島山
今日見れば 木立繁しも 幾代神びぞ
       (巻17-4026)

(訳) とぶさをたてて、お祭りをして 船材を伐り出すという 能登の島山を、 
今日見ると木立が茂っている。幾代を経て神々しいことか

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和倉温泉側の七尾西湾と七尾港側の七尾南湾が合わせて望めます。
能登島と結ぶ手前が「ツインブブリッジ」奥が「能登島大橋」

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和倉温泉

家持の「香島より 熊來をさして 榜ぐ船の 楫取る間なく 都し思ほゆ」巻17-4027 を踏まえてか
弁天崎公園には高浜虚子の「家持 妻恋い舟か 春の海」の句碑があります。
虚子が、戦後まもない昭和24年4月に和倉温泉を訪れた時に詠んだ句です。

※香島・・・七尾(所口) 熊木・・・中島

by makimaki59 | 2015-09-25 10:11 | 能登の自然 | Comments(2)

「男女滝」(なめたき)

輪島から門前方面へ県道38号線、通称「輪島浦上線」の
間垣の里「大沢」を過ぎ、さらに進むと上大沢地区に
県指定の名勝「男女滝」(なめたき)を見ることができます。

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西二又川が注ぐ、この男女滝、名前の由来は2本の流れが
夫婦(みょうとのように寄り添っていることからつけられたようです。
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この滝の落差は35m、女滝の方が本流、男滝の方が支流です。

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以前はこの近くに小学校があり
夏ともなれば、この滝は絶好の水遊び場でした。
滝壺はプール、滝の流れは自然のウォータースライド、滑り台。
子供たちが楽しく遊ぶようすは、夏の風物詩でした。




この滝を見るために設けられた、男女滝・寄り道パーキングで
今ではなかなかお目にかかれない珍しい昆虫
「タマムシ」を発見!カメラに収めることができました。

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調べてみると、この玉虫は「ヤマトタマムシ」
あの法隆寺の国宝「玉虫厨子」に使われいるタマムシです。
「玉虫色の決着」などに使われる玉虫色の語源は
見る角度によって色が違う(どのようにもとることができる)ことからきているそうです。

by makimaki59 | 2015-08-29 07:16 | 能登の自然 | Comments(0)

「まれ」のロケ地〝大沢”へ

深夜零時過ぎまで祭り見物し、
翌朝は7時に全員で朝食をとり宿を出発。
朝市と輪島漆芸美術館を見学に出かけました。

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朝市道り近くにある「いろはばし」
希と圭太との出会いのシーンでよく使われた場所です
・・・40年後のマレ?
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輪島漆芸美術館では「漆とおばけの世界」展を開催していました。

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入口に漆の木が・・・
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子供の頃、山の中を飛び歩きよくかぶれたものでした。


この後、NHK朝ドラの「まれ」のロケ地の一つ大沢地区へと出かけました。

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能登内浦のボラ待ち櫓を模して造られた見張り台・・・?

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つづく

by makimaki59 | 2015-08-26 19:57 | 能登の自然 | Comments(2)

能登路に春をもとめて・・・

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七尾北湾の夜明け・・・左手に見えるのは「青島」

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西岸のハーバーでは冬の期間、陸揚げしていたヨットを
海に戻すための作用が行われていました。

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大型クレーン車で海に下ろされた
右からアナコンダ、風望里・・・午前中に全6艇を下ろす予定だとか
いよいよ大型艇もシーズン開幕です。

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"能登さくら駅”で知られる七尾線能登鹿島駅のさくらはいまが見ごろ
金沢と比べると満開の時期も約1週間近く遅いようです。
風旅の若いころは、さくらの花のトンネルが出現!と言った駅のホームでしたが、
私同様に随分と樹勢が衰えてきている感じがしました。

by makimaki59 | 2015-04-13 10:09 | 能登の自然 | Comments(0)