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秋の小旅行 二題

朝晩の冷え込みが厳しく、野山も海も急激に秋めいてきました。
今週は陶芸サークルや写真同好会の小旅行が、水曜日、木曜日とつづき
越前陶芸村と富山の岩瀬浜や新しくできた富山美術館を訪れました。

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陶芸サークルの仲間とバスを仕立てて越前陶芸の村へ
公園として設えられた広大な敷地の中に、資料館としての
陶芸館、技術センター、即売をしている越前焼の館
それに食事処、宿泊設備などが配置されています。


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日本六古窯の一つとして知られる「越前焼」の歴史は平安末期からはじまり
室町時代に最盛期を迎え、その後、次第に衰退して行ったといわれています。
その焼成に使われていた穴窯(窖窯)が再現されいます。

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 登り窯が出現してくるのは江戸の天保期といわれ、穴窯はそれ以前に
  活躍した焼成窯です。ここでは年2回、火入れをしているそうですが
     燃料の薪はクヌギやマツ材を使っいます。
クヌギを燃料にしても簡単に1300度まで窯の温度を
あげることができ問題がないそうです。・・・機会があれば、
一度、穴窯か登り窯で焼いてみたいものです。


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越前焼の歴史紹介や資料、作品を集めた陶芸館の展示室
自由に撮影できるところがなところが嬉しい!

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室町時代に作られた壺
釉薬を使わない焼き締めの方法で作られた壺ですが、
土そのものから出てくる成分と灰をかぶりできる肌合いが
なんとも言えない野風味たっぷりの趣きを醸し出しています。

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越前の土は石英などのガラス質を多く含んでいて、
焼成の際にそのガラス質が土と土との接着性を高め
堅くてねばりのある品に仕上がるそうです。

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この特性が水漏れのしにくくて、耐火性の強い器づくりに適していて
かつては壺、甕、すり鉢などの生活雑器や宗教的意味合いの強い経筒、
骨壺などが多く生産されたそうです。




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陶芸村の見学の後、同じく越前町にある窯元五島哲氏の「椿窯」を訪れ
越前焼の歴史や陶芸村のこれまでの歩みなど詳しいお話を伺いました。
また、作業場の裏山には鎌坂古窯跡もあり見学もさせてもらいました。

陶芸サークルの県外の窯元訪問の小旅行は隔年に実施していますが
ここのところ、マンネリ気分になってきている
制作意欲を少しはかきたててくる感じです!

次回は北前船の歴史をいまに伝えるお隣の岩瀬地区の模様と
富岩(ふがん)運河環水公園・新しくなった富山県立美術館 見学レポートです。

つづく







by makimaki59 | 2017-10-20 22:25 | 日記 | Comments(0)

第7回大型艇七尾湾ポイントレース ②


                             

10:30 オールクリアで全艇スタート
トップはビックベア

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フェニックス(手前)とアナコンダがつづきます。

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ポートタックからスタボートタックに換えて沖だしする2艇

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それを追ってフエアⅤ(右)とカパルアベイ

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珍しく翔波はドンビリのスタートです。

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トップスタートしたビックベアが何故かハーバーバック!?
どうもリコールしたものと勘違いして戻ってきたようです・・・
せっかくトップスタートしたのに・・・惜しいことです!

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470級の整備をする金沢工業大学ヨット部員たち

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つづく



by makimaki59 | 2017-10-09 08:30 | セーリング | Comments(0)

第7回大型艇七尾湾ポイントレース

 クルーザーの今シーズン最終となる第7回七尾湾ポイントレースが
  9月8日(日)金沢工業大学穴水自然学苑ハーバーをスタートで行われました。

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最終ポイントレースの運営担当はU&U-7の岸川さん。
最終レースには、フェニックス、アナコンダ、翔波、フェアⅤ
カパルアベイ、ビックベアの6艇が参加しました。

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参加受付と出艇申告を終えて9:30から艇長会です。

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コースは金沢工業大学穴水自然学苑ハーバー前スタート
能登島水族館沖の大島・水越島・黒島を時計回りで回航し
中島小牧台沖の青島にフイニッシュするコースです。

今回は今シーズン最終レースとあって参加者全員で
記念の集合写真を撮りました。
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レース予告信号は10:25です。

つづく


by makimaki59 | 2017-10-08 17:15 | セーリング | Comments(0)

奥能登国際芸術祭スズー④

数十年振りに禄剛埼灯台、通称狼煙の灯台が見たくなり
近くの道の駅に車を止めて、約10分間の急な山道を喘ぎながらのぼり
見学してきました。晴れていて条件が良ければ佐渡島も見ることが
できるということですが、この日は、あいにくの曇り空・・・残念でした。

この灯台は、能登~佐渡往復のクルーザー・レースでは
航海の道しるべ(海標)として大いにたすけてもらいました。

等明暗白光灯台 3秒
白色の光で光っている時間と暗くなっている時間が同じく
この間隔が3秒間ということで、この時間をはかることで
禄剛埼灯台と判別することが出来るわけです。
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実効光度55,000cd 光遠距離18海里(約33㎞)


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明治16年に設置された灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
昭和38年に無人化され、遠距離操作によって集中管理されています。



粟津の海岸(三崎地区)
小山真徳 「最涯の漂着神」
(さいはてのひょうちゃくしん)


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前から見るとただの漂着した舟


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海側から見るとその中に人魚姫が・・・
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形も舟の竜骨ではなくて鯨の骨・・・?

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浜に降りてみないと作者の意図を見逃すところでした。






by makimaki59 | 2017-10-07 21:07 | 能登の自然 | Comments(0)

奥能登国際芸術祭スズー③

木浦海岸ー珠洲市日置

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「海上のさいはて茶屋」
よしだぎょうこう+KINOURA

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海に突き出た船小屋を利用した「茶屋」

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茶室からは岬の風景が・・・

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「船首方位と航路」
アローラ&カルサディージャ

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曽々木海岸につななる奇岩の多い
風光明媚な木浦海岸でした。

つづく


by makimaki59 | 2017-10-06 10:18 | 能登の自然 | Comments(0)

奥能登国際芸術祭 スズ ②


笹波口バス停 大谷地区
アレクサンドル・コンスタンチーノフ(ロシア)
「珠洲海道五十三次」

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笹波海岸 大谷地区
深澤孝史「神話の続き」
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漂流物によって創られています・・・

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古来、日本海側は大陸と結ぶ表玄関、
物の交流はもとより、人との交流、更には亡命者や
いまで云う難民の受け入れの地でもありました。
能登には大陸の文化を伝える墳墓や祭りが、今に残っています。
大陸の新しい文化や新しい技術とともに渡来した人たちを
「漂着神」「渡来神」として崇めたことが、伺えます。

能登の神社やその鳥居は海に向かって建てられいる
ことが多く、遠く離れた祖国を思う証ともいわれています。

  現在は、中国や韓国から潮に乗ってやってくるゴミの漂流物の山のようですが・・・
そこから、いにしえの大陸とのつながり、そこに横たわる日本海
それに風、潮流など、もろもろのことを考えさせてくる作品でもありました。

つづく


by makimaki59 | 2017-10-04 08:39 | 能登の自然 | Comments(0)

奥能登国際芸術祭 スズ

先週、奥能登の珠洲で開催されている国際芸術祭を見物に
知人の車に乗り合わせて出かけました。
内灘発は8:00 能登里山街道(旧能登海浜有料道路)を北上
途中、七尾湾を一望できる別所岳の"能登ゆめテラス”で休憩。
曽々木を経由して時計回りで珠洲、飯田方面に向かいました。
最初の展示ヶ所の①の大谷地区の旧清水保育所に着いたのは
10時半過ぎ・・・能登海浜道路や珠洲道路ができる
昭和40年~50年前の頃は奥能登に出かけるとなれば
一晩泊まりの行程だったことを思えば、
随分と奥能登へ行くにも便利になりました。


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塩田千春さんの「時を運ぶ船」
すごいインパクトとエネルギに圧倒されます。

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②大谷地区 赤神の小屋
村尾かずこ「サザエハウス」

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サザエの殻の中のイメージで中は渦巻き状の漆喰仕上。
殻の角からは外の風景も望むことが出来ます。

つづく


by makimaki59 | 2017-10-03 16:00 | 能登の自然 | Comments(0)