奥能登国際芸術祭スズー④

数十年振りに禄剛埼灯台、通称狼煙の灯台が見たくなり
近くの道の駅に車を止めて、約10分間の急な山道を喘ぎながらのぼり
見学してきました。晴れていて条件が良ければ佐渡島も見ることが
できるということですが、この日は、あいにくの曇り空・・・残念でした。

この灯台は、能登~佐渡往復のクルーザー・レースでは
航海の道しるべ(海標)として大いにたすけてもらいました。

等明暗白光灯台 3秒
白色の光で光っている時間と暗くなっている時間が同じく
この間隔が3秒間ということで、この時間をはかることで
禄剛埼灯台と判別することが出来るわけです。
d0043602_08322067.jpg

実効光度55,000cd 光遠距離18海里(約33㎞)


d0043602_08325096.jpg

d0043602_08332230.jpg

明治16年に設置された灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
昭和38年に無人化され、遠距離操作によって集中管理されています。



粟津の海岸(三崎地区)
小山真徳 「最涯の漂着神」
(さいはてのひょうちゃくしん)


d0043602_08335778.jpg

前から見るとただの漂着した舟


d0043602_08344368.jpg
海側から見るとその中に人魚姫が・・・
d0043602_08351500.jpg
形も舟の竜骨ではなくて鯨の骨・・・?

d0043602_08355915.jpg



浜に降りてみないと作者の意図を見逃すところでした。






# by makimaki59 | 2017-10-07 21:07 | 能登の自然 | Comments(0)

奥能登国際芸術祭スズー③

木浦海岸ー珠洲市日置

d0043602_07044245.jpg
d0043602_07085850.jpg



「海上のさいはて茶屋」
よしだぎょうこう+KINOURA

d0043602_07110163.jpg

海に突き出た船小屋を利用した「茶屋」

d0043602_07125170.jpg

茶室からは岬の風景が・・・

d0043602_07161985.jpg

「船首方位と航路」
アローラ&カルサディージャ

d0043602_07165523.jpg

曽々木海岸につななる奇岩の多い
風光明媚な木浦海岸でした。

つづく


# by makimaki59 | 2017-10-06 10:18 | 能登の自然 | Comments(0)

奥能登国際芸術祭 スズ ②


笹波口バス停 大谷地区
アレクサンドル・コンスタンチーノフ(ロシア)
「珠洲海道五十三次」

d0043602_16461706.jpg
笹波海岸 大谷地区
深澤孝史「神話の続き」
d0043602_16483462.jpg
漂流物によって創られています・・・

d0043602_16515037.jpg
d0043602_16554095.jpg
d0043602_16502060.jpg
古来、日本海側は大陸と結ぶ表玄関、
物の交流はもとより、人との交流、更には亡命者や
いまで云う難民の受け入れの地でもありました。
能登には大陸の文化を伝える墳墓や祭りが、今に残っています。
大陸の新しい文化や新しい技術とともに渡来した人たちを
「漂着神」「渡来神」として崇めたことが、伺えます。

能登の神社やその鳥居は海に向かって建てられいる
ことが多く、遠く離れた祖国を思う証ともいわれています。

  現在は、中国や韓国から潮に乗ってやってくるゴミの漂流物の山のようですが・・・
そこから、いにしえの大陸とのつながり、そこに横たわる日本海
それに風、潮流など、もろもろのことを考えさせてくる作品でもありました。

つづく


# by makimaki59 | 2017-10-04 08:39 | 能登の自然 | Comments(0)