10:25 予告信号旗が掲揚されました。
風向 東寄りの風 3m/s
微風でのレース展開になりそうです。
レース委員の皆さんと風旅
これまでの信号旗が古くなったり、不足の旗もあったことから
2023レースの始まりに当たり主な国際信号旗を新調したそうです。
オレンジ旗 この旗を掲げたポールはスタートラインの一端にある。
※リコール艇があるかどうか、見通し線。
ブルー旗 この旗を掲げたポールは、フィニッシュラインの端にある。
※ 今レースでは、クラス旗と併用することを艇長会議で
口頭および書類で説明して規則25.2を変更している。
クラス旗 予告信号 スタート5分前に展開(掲揚) 0分 降下
国際信号P旗 準備信号 スタート4分前に展開、 1分前 降下
右からフェアⅤ、ビックベア、アナコンダ
P旗が展開されスタートまで残り時間はわずかです。
ベストの位置からスタートするために各艇の駆け引きが続きます!
先行していたビックベアの上突破を図る
前年度、総合優勝艇の「翔波」
陸側の桟橋桟橋よりの位置からのスタートが成功したようです。
第1回航マークとなる半浦沖ナマコ棚に向かう各艇。
右から翔波、ビックベア、フェア、アナコンダ、U&U
ナマコ棚附近、トップ艇の姿は見えませんが
後続の艇は接戦のようです。
ところでハンディキャップなどを考慮した修正タイムによる
正式な成績は出ていませんが、フィニッシュの着順は次のとおりです。
※ 風が弱くコース1周でフィニッシュとなりました。
1位 フェア 2位 アナコンダ 3位 U&U
4位 ビックベア、5位 翔波、
トップを帆走していた 翔波がドンびりに!
理由を聞くと、種子島と中島側の水路を通過する時に
風が落ちて停止状態になり、加えて潮で逆に流される
悲惨な状態になったそうです。
その間に後続の艇が追いつき、再スタートの状況に。
さらに翔波の運が悪かったのは、風が吹き始めても艇の位置が悪く
種子島のブランケットに入り風をつかむのに遅れたようです。
自然相手の競技、何があるかわかりませんネ!
そこがクルーザーレースの面白さでもあるようです。