石川県立美術館で開催されている「国宝信貴山絵巻展」をのぞいて見ました。
「飛倉の巻」(山崎長者の巻)・「縁起加持の巻」・「尼公の巻」の第一巻から第三巻まで一堂に展示されるのは、これが初めてです。平日とあってそれほどの人出はなく、かなりゆったりと日本四大絵巻の最高傑作の一つを見ることができ、幸せな気分になりました。
ポスターには日本アニメの源流と銘を打っていましたが、確かにアニメのみならず現在の映像編集、特にドキューメンタル制作の原点をそこに見る思いでした。
特別展開催中の石川県立美術館
会期 9月1日~24日
国宝鑑賞のあとはロビーでひと休み
■当日券大人1200円と、チョット懐具合が気になるところですが・・・・映像の世界を志す人は、一度のぞいてみては如何でしょう。会期は残りわずかです。