「函館」散策 ②


元町公園

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旧北海道庁函館庁舎

この建物のある元町公園には4人の銅像が設置されています。
函館の発展に功績があった「四天王」と呼ばれた方々を顕彰した銅像で
その碑文を見て、大いに驚くとともに、誇らしくも感じました。

そこには「今井市右衛門」天保7-明治20(1836-1887)年
石川県能登の生まれ、若い頃に函館にきて西洋雑貨店を開き、
また、北海道で最初の新聞社「北溟者」を設立・・・
福祉事業の育児会社、恵まれない人たちための学校を設立するなど
多くの私財を投じて少しも惜しまなかった・・・と書かれてありました。

まるで「能登は優しや土までも!」を絵にかいたような人物だつたようです。

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インターネットで調べて見たところ能登は珠洲市正院の出身。
子供の頃に父を亡くし、親戚を頼って江差に行き、行商などを経験して
函館で西洋雑貨の店を開き、成功したようです。


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旧イギリス領事館

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旧イギリス領事館の庭園

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たくさんの種類のバラが咲いていました。

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新島襄の像

同志社を創立いた新島襄は、元治元年(1864)
鎖国の禁を破り、小舟を漕いで沖止めしている米国商船に
乗り移りアメリカへの密出国を果たしました。
それをイメージしてつくられたブロンズ像。


つづく


# by makimaki59 | 2018-07-23 13:43 | Comments(0)

「函館」散策 ①

函館は長崎・横浜とともに1859年(安政7年)
外国に初めて貿易港として門戸を開いた港です。

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藩政時代の北海道は、まだ「蝦夷地」と呼ばれいました。
道南の一部は松前藩が治めていましたが、この函館の港としての
立地に目を付けて活躍した人物の一人として高田屋嘉兵衛がよく知られています。
嘉兵衛はこの函館を拠点として  国後島・択捉島間の航路を開拓。
漁場運営と廻船業で巨額の財を築いたと言われています。
また、ロシア艦船に拿捕され抑留生活も経験しています。



時代が下って「蝦夷地」が「北海道」と命名したのは明治新政府。
今年は150年を迎える節目の年だそうです。

この命名を明治政府に建白したのは松浦武四郎。
幕末の探検家で、現在の三重県松坂出身で北海道・樺太の開発に
貢献のあった人で。彼の提案したのは「北加伊道」(ほっかいどう)。
この他のいくつかの提案にあった中の「海北道」の折衷案として
「北海道」が誕生したようです。加伊(かい)はアイヌの人たちが
自分のことをカイと言っていたことからつけらえたと言われているが、
言語学者の中にはこれを否定する意見もあるようです。



ともあれ、函館は北海道開発の拠点として、また諸外国との
交易の窓口として異国情緒の豊かな街として発展して行きました。


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坂道から港が一望できます。

函館は坂道とあちらこちらに教会の建物が目立つ街です。


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函館ハリスリス正教会

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ロシア領事館付属聖堂として1860(安政7)年に建てられた
日本最古のロシア正教の聖堂です。
1983(昭和58)年重要文化財にしてされています。

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カトリック元町協会
フランス人宣教師が江戸時代末期の仮聖堂を立てたのが
始まりと言われ、1907(明治40)年の函館大火で焼失、
現在の建物は大正12年に再建されたものです。

この他、近くにはプロテスタントの教会、函館聖ヨハネ教会や
東本願寺函館別院など宗教施設が集中しています。

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旧函館区公会堂
明治時代の面影を残すモダンな洋館


つづく



# by makimaki59 | 2018-07-21 21:11 | Comments(0)

ユネスコ全国大会参加のため函館へ

連日うだるような猛暑がつづいています。
心の底から、暑中お見舞い申し上げます。
この暑さにブログも長らくお休みしていましたが
夏バテの身体に気合を入れて、ブログをアップすることにしました。

7月の声とともに何かと多忙な日が続いています。
中でも7月6日から9日にかけて北海道の函館で開催された
第74回日本ユネスコ運動全国大会に参加するために
料金の安い新幹線を利用して函館入りしました。

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青函トンネルをくぐるのは、これが初めて・・・
青函トンネルが出来て今年30周年を迎えたそうです。

早朝1番の金沢発6:00発の北陸新幹線「かがやき」を利用
大宮で北海道新幹線「はやぶさ」に乗り換え、新函館北斗駅には
12:22分到着。ここで在来線に乗り換えて12:51分に函館駅に着きました。

金沢から函館の所要時間は約7時間。
それでも昔、むかし夜行特急「日本海」と青函連絡船に乗り継いで
北海道に渡ったことを思うと時代の流れを深く感じます。


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広げよう平和・共生の心
~北の大地から次世代へ~

第74回日本ユネスコ運動全国大会in函館

大会の模様は、リンクしている「石川県ユネスコ協会」のブログ
https://unescoi.exblog.jp/
をご覧いただくことにして、風旅ブログでは函館探訪をお伝えします。



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函館観光の目玉の一つ函館山にロープウェイで登って見ることにします。


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大型のゴンドラが一気に標高334mの函館山に運んでくれます。

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テレビ局と通信社のアンテナが林立してます。

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19:10 いよいよ日没近くになり家々に灯りともりだしましたが
この日はあいにくの曇り空・・・
それに展望台には人人・・・余りの多さに驚いたのと
ポッポツと雨も当たりだしたので
100万ドルの夜景をあきらめて早々に下山することにしました。


                        

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つづく


# by makimaki59 | 2018-07-20 08:29 | Comments(0)